いつも特殊な作業ばかりしている訳ではありません。通常は船底塗装や艇体の磨きがもっとも多い作業内容です。今回は船底塗装作業時の注意点について記載致します。
船底塗装作業も簡単な様で意外と奥の深いものです。塗ってしまえば仕上がりに関しては大きな差はありませんが、長い目でみると大きな差が出たり、塗り方一つでその船の燃費にまで影響するのはご存知の方も多いと思います。
当社では2回塗り・ローラー塗りを基準に、回数・ハケ塗り・船底塗装剥がしをオプションに設定しております。
船底塗装作業での注意点
●船底に着いた貝や海藻を落とすのは当たり前ですが、塗装の目に詰まっているコケのような細かい汚れも確実に落とす事。
●喫水ラインのマスキングテープは少しでも早く剥がせるように、最初か最後に残して作業をする事。マスキングテープはその種類やメーカーによって格差はありますが、少しでも早く剥がさなければその粘着跡に汚れが付着してしまいます。
剥がした直後はわかりませんが時間が経つとわかります。目安としては30分~1時間以内で剥がせるように作業工程を考える事。
●ジンク類は全て外して作業する事で間違ってジンクに塗る事を防ぎます。
●船台跡も必ずずらして塗りこみを忘れない事。
●乾燥期間は船底塗装の種類及びメーカー、季節や気温によって違いますが、出来れば最短でも12時間以上必要です。一日で上架してその日の内に下架する方も多いようですがお勧めできません。ヤードの使用基準や料金等のことで仕方がないケースがあると思いますがその後の船底塗装の汚れ方にも影響しますのでご注意ください。
当社では回航・戻し及び上下架・びヤード使用も含めて適正な内容と価格で施工致します。回航時の事故等に対する賠償責任保険にも加入しておりますので安心して愛艇のメンテンスをお任せください。




